大きな鳥居や、広い敷地は京都の中心として昔の栄華を誇る京都の象徴のような印象を受けますが実はこの平安神宮、明治時代に創建されたのです。
明治維新で首都が東京になり、衰退していた京都を盛り上げようと市民の情熱で創建されたらしいです。
平安神宮は守護する東西南北にあたる神社ではありませんが、四神が守る京都全体の中心ととらえられています。
五社巡りの中で、ほかの四つの神社には守護神がいますがここだけはいません。
でも四神信仰の深い神社で、五社巡りのほかに四神の御朱印帳を手に入れることもできます。
広い庭もあって、池には白虎池や蒼龍(青龍)池といった四神にちなんだ名前がつけられています。
大鳥居
応天門
大極殿
他の四神の神社と比べて壮大です!
時間が遅くて残念ながら中の庭や本殿を見ることはできませんでしたが、応天門を入って大極殿を臨む白砂の広場は昔の京都の栄華を感じさせてくれるものでした。
しかもちょうど真上に雲の帯が!!
青龍が出てきたとはしゃいいでしまいました。
ちょっと小さい画像ですが、五社巡りの他に左の四神の御朱印帳をゲットできます。
応天門を入ってすぐ左に白虎の手水舎、右に蒼龍の手水舎があります。
なぜか蒼龍のほうは水が枯れてる・・
蒼龍って水の守護神なのにそれでいいのか!笑
奥の神苑にも白虎と蒼龍の池だけしかないようですが、朱雀と玄武関連のものがないのはなぜなのでしょうか。
気になります。
白虎の手水舎
蒼龍(青龍)の手水舎
平安神宮へのアクセス
・JR「京都駅」、阪急京都駅「河原町駅」より市バス5他「京都会館美術館前」下車すぐ
・地下鉄東西線「東山駅」下車徒歩10分